Modelica の情報

Modelica は、マルチドメイン (機械、電気、熱、熱流体、制御などの分野) にわたるシステムのモデル化に適したオブジェクト指向言語として注目されています。ここでは、主にオープンソースで公開されている Modelica Standard Library の Fluid や Media などに関して作成した資料を紹介します。

Modelica.Fluid は、1次元熱流体システムのモデル化のためのインターフェースやコンポーネントを提供するライブラリであり、熱流体システムモデルの実装方法を例示することを目的として開発されています。熱流体システムは、他のドメインと異なり、コンポーネント間を流れるものが多様(圧縮性流体・非圧縮性流体・混合物・2相流体など)であり、状態変数の数も流れる流体の種類によって異なります。Modelica.Media は、このような流体の多様な物性をモデル化するライブラリです。したがって、熱流体システムのモデル化には Modelica.Fluid と Modelica.Media の両方が必要です。

ハンズオン

Modelica.Fluid と Modelica.Media の入門

オープンCAEシンポジウム2017の講習会のために作成した資料です。この資料の著作権はオープンCAE学会にあり、ライセンスは CC BY-NC です。例題を含む資料は Modelica Fluid ライブラリ解説資料 からダウンロードできます。

Modelica のクラスの概要

Modelica は、オブジェクト指向言語です。Modelica のライブラリはクラスで構成されています。まず、Modelica のクラスの概念と特徴的な使い方を簡単な例題を用いて解説します。

Modelica.Media ライブラリの概要

Modelica.Media には、流体の物性パッケージが含まれています。Modelica.Media ライブラリの全体構成、個々の流体物性を表すMediaパッケージの基本構成、簡単な使い方などを紹介します。

Modelica.Fluid ライブラリ

Modelica.Fluid ライブラリの FluidPort, volume モデル, flow モデルなどにつて、例題を用いて説明します。

付録 (パイプの圧損と質量流量、PartialVessel の圧力計算式)

Modelica.Fluid

上記の入門用資料には含まれない Modelica.Fluid のコンポーネントに関する解説資料を追加していく予定です。

Modelica.Media

Modelica.Media に含まれる個々の物性モデルについて解説します。順次追加する予定です。

 

 

スポンサーリンク